埼玉県歯科衛生士会では、埼玉県内の地域ごと9つの支部に分かれて各種活動を行っています。

活動レポート

REPORT

令和7年度 地域歯科保健の集い

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投稿日 2026.04.01

日時:令和8年3月22日(日)
会場:彩の国すこやかプラザ 2Fセミナーホール
受講者:43名

講演テーマ「母子保健事業:歯科健診、5歳児健診」

1:埼玉県歯科医師会 地域保健部副部長 遠藤 徹先生
2:支部発表 
テーマ 「和光市5歳児健診立ち上げへの歯科衛生士の関わり」
朝霞支部 青木 玲奈 さん
テーマ 「春日部市 5歳児健診」
越谷支部 廣瀬 加奈恵 さん

3:グループワーク

遠藤先生のご講演より
5歳児健診は新しい取り組みではなく、1985年川崎で開始され、2023年度に行った調査では、実施した自治体は14%にとどまっていた。
国においては2028年度までに全国での実施100%を目指すとのこと。
6歳(就学前)に発達障害を持つ子どものスクリーニングが大きな目的であり、子ども達の支援構築を行うものである。
なぜ5歳児なのか・発達特性・生活習慣・言葉・行動・口腔機能がはっきりしてくる時期に評価することにより、就学前にさまざまなフォローアップに繋げられるから
我々、埼玉県の現状、実施は19市町村。
歯科が果たす役割:むし歯の有無だけでなく、口腔機能の発達評価を通じて、全身発達や生活の質を支える事、保護者への助言や小児科医、児童精神科医との連携も大切と、5歳児での歯科健診の重要性かつ、早期に必要性を感じるお話しでした。

実際行われている五歳児健診の現状を、朝霞支部、青木玲奈さん、越谷支部、廣瀬加奈恵さんより発表がありました。健診における歯科衛生士の役割として、集団歯科保健講話、個別相談が主な仕事で、多職種と関わる中でも保健師や心理士とのコミュニケーションが重要に感じられました。歯科衛生士としては、講話での媒体や話し方の工夫など、参考になりました。

グループワークでは、「母子保健」、「5歳児健診」について意見交換を行いました。
1才半児健診、3才児健診の実施方法(集団、歯科医院にて)など、市区町村により違いがあること、それぞれのメリット、デメリットが顕在化されました。

地域歯科保健の集いを通して、子ども達の健やかな成長のため、我々歯科衛生士は自己研鑽を止めることなく行っていかねばと、再確認いたしました。



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