日 時 : 令和3年7月11日(日)13:30~15:30
会 場 : 彩の国すこやかプラザ 2F 研修室1・2・3
対象者 : 入会1~3年目会員・拠点歯科衛生士
内 容 : 「歯科補綴」歯科衛生士が知っておきたい咬合、義歯の取り扱い
講 師 : 岡本 和彦 先生 (明海大学 保健医療学部 教授 歯学部歯科補綴学分野 教授(兼任)
参加人数 : 54名
新型コロナウイルス対策を行いながら、令和3年度フォローアップセミナーが開催されました。
日々の生活で大切なことの一つとして食べることが挙げられます。食事を美味しいと感じるには噛み砕くこと(咀嚼・咬合)が重要になり、講演を通じて歯科衛生士として人々歯を守る責任を再実感致しました。今まで作業側・非作業側を特に意識したことがありませんでしたが、非作業側は作業側より運動量が大きく歯同士の接触を減らしているとの話があり、今後下顎の運動量を意識をして食事をしてみようと思いました。また、偏心咬合位における天然歯と義歯の咬合接触様式の違いを分かりやすく教えていただきました。
次に、株式会社大塚製薬工場の係長である冨尾勇介様よりヒノーラとヒノーラうるおいジェルの商品プレゼンテーションがありました。薬用成分「ヒノキチオール」が配合され抗菌・抗炎症作用がある保湿剤でなので、先生の講演後に質問があったように口角が荒れてしまう方などに是非勧めたいと思いました。