日時:令和5年12月10日(日)13:30~15:30
会場:すこやかプラザ2F 研修室
出席者:31名
今年も、埼玉県内にある4校の歯科衛生士養成機関である埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科口腔保健科学専攻,大宮歯科衛生士専門学校,埼玉歯科衛生専門学校,葵メディカルアカデミーおよび埼玉歯科技工士専門学校の教員の方々にお集まりいただき、教務交流会を開催いたしました。一般社団法人埼玉県歯科医師会常務理事の阿部有孝先生と、一般社団法人埼玉県歯科技工士会会長の野島正美先生も出席されました。
各会・各校の現状と取り組みでは、臨床実習も含めほぼコロナ前の状態に戻っているとのことでした。間を取りつつも相互実習や学年を超えた交流も再開し、コミュニケーションの大切さを再認識されたようです。学外実習や修学旅行も行えた一方、高齢者施設ではまだ実習が出来ていなかったり、コロナ以降行っていなかった、染め出しの予定もあったもののインフルエンザの流行により見送ったとのお話もありました。また、コロナとの関係は不明なものの退学者への懸念も話されました。
入会のお誘い視聴と意見交換では、まず浦和支部で担当されている埼玉歯科衛生士専門学校での入会のお誘いをパワーポイントにて視聴,説明を受けました。QRコードは導入されていたものの、やはり学生さんには動画!という意見が多かったです。インスタグラム,TikTok,You Tube,Xの名前があがりました。また、中学校,高校もしくは診療室にて、歯科衛生士という職業自体のアピール。再就職・再入会に向けての対策としては、漫画による冊子などはどうかなど、いつでも見られる状況が大事との意見でした。また、初年度無料や学生会員のお誘いはどうかなど、例年よりも活発な意見交換ができたと思います。それだけ切羽詰まっているとも言えますが、今やらずにいつやる!という気持ちで頑張っていきましょう。という、落合副会長の言葉でしめくくられました。