令和6年6月13日(木)10:00より富士見市教育委員会会議室において今年度の学校歯科保健指導に向けて学校歯科保健担当・出務希望者を中心として勉強会を行いました。
昨年度の反省・出務者からの気づいた点等の聞き取りから始まり今年度の学校歯科保健指導の方向性について話し合いました。
新型コロナ感染症の大流行により学校歯科保健指導でも多くの制約があり、歯垢染め出し剤や口腔内で歯ブラシを使用したブラッシング指導ができず、パワーポイントを使用した講話・子供同士の接触に配慮した実験・歯科衛生士による顎模型上での刷掃指導を中心のとした時期が続きました。
しかし令和5年10月から5類感染症に移行され、今年度からは多数の小中学校で新型コロナ感染症流行以前の歯科保健指導に近い指導内容を要望されるようになってまいりました。ただ、令和6年6月現在、感染率がゼロになったわけではないので集団感染予防のため細心の注意を払い、少しでも子供たちのよりよい口腔内の環境を整えるお手伝いができるようにどのような形で指導を行っていくか支部員のデモンストレーション等を交え話し合い、その後使用媒体の点検・修理を行いました。