日時 令和6年11月10日(日) 13:30~17:00
会場 越谷市中央市民会館 会議室
出席者 22名
支部長,理事,地区担当者,HP委員の報告後、e-ラーニングによる研修会を行いました。
演題:はじめての在宅歯科医療
在宅医療とは”暮らしの場”での治療で、単に通常治療を持ち込むものではなく、マインド(マナー,寄り添い)スキル(緊急時の対応)インセンティブ(適切な請求)システム(医療連携)が必要とのことでした。
要介護者の口腔ケアは肺炎予防にとても重要で、口から食べることを生活の楽しみとして支える必要があります。歯科衛生士の役割は、器具やセルフケアの手法の説明や家族への対応など多岐にわたっています。診療時は周囲全体に気を配り、会話を通して患者さんの様子を感じ取りながらサポートし、やさしく次につながるような口腔衛生処置が、とても大切とのことでした。
3つのワーク フットワーク,(地域多職種との身近な)ネットワーク,(チーム医療の)チームワークを意識して進めていくことが大切で、改めて日頃の診療時の対応を見直したいと思いました。