日時 令和5年11月5日(日) 13:00~17:00
会場 越谷市中央市民会館
出席者 14名
支部長,理事,会計,地区担当者,HP委員の報告後、e-ラーニングによる研修会を行いました。
演題1:「超高齢化社会に求められる歯周病予防と治療」
演題2:「歯科衛生士に必要な口腔粘膜の知識」
規則正しい生活が歯周病を防ぐこと。服薬の変化でSRPの効果に違いが生じること。高齢者の場合治療の選択肢を変化させ、より最小侵襲の外科的治療を目指すなど、口腔機能と全身状態の関係を改めて考えさせられました。
口腔粘膜の診かたでは、患者さんの自覚前の早期発見が大切で、それには歯科衛生士の力が必要ということでした。患者さんとの接触機会が多いため、たとえ正常かどうか分からなくても、気が付いたら先生に報告する。粘膜を通じて体調を伺い、信頼関係を深める。日常診療時には、必ず検査することが必要とのことでした。患者さん自身の訴えはさほど期待できない…など、はっとする内容の研修会となりました。
