日時 令和6年10月6日(日)9:30~12:00
場所 川口市戸塚体育館
内容 川口市総合防災訓練内の身元確認訓練
・歯科的個人識別
主催 川口市
参加者 歯科医師 12名
歯科衛生士 2名
埼玉県警察武南警察署 多数
訓練におけるご遺体役(協力者) 3名
大規模災害時において歯科衛生士は「診療補助」「口腔ケア」等、様々な支援活動の他、ご遺体の身元確認(歯科的個人識別)への参加も重要な役割となります。
本年度も川口市総合防災訓練内の身元確認訓練が川口市戸塚体育館で実施されました。
私たち歯科衛生士は、使用器材の準備、清潔域不潔域の区別と管理、口腔内へのライティング等、歯科医師のサポートをしました。
ヘルメットはもちろんですが、足元はシューズカバーを装着します。
ご遺体に直接触れている者のみグローブを着用します。グローブをした手でチャート用紙を持ったり、うっかりマスクを触ったり、これらは2次感染に繋がりますので清潔域、不潔域を徹底しながら口腔内所見採取をします。
口腔内写真撮影、ポータブルでのデジタルエックス線撮影も共に行います。
大規模災害はいつ起こるかわかりません。有事の際には、戸惑うことなく動けるよう継続的な訓練は必要だと痛感しました。