日時:令和4年12月11日(日) 13:30~16:00
会場:彩の国すこやかプラザ 2階研修室1・2・3
出席者:32名
今年も埼玉県内にある4校の歯科衛生士養成機関の埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科口腔保健学専攻、大宮歯科衛生士専門学校、埼玉歯科衛生専門学校、葵メディカルアカデミー歯科衛生士科および埼玉歯科技工士専門学校の教員の方々にお集まりいただき、教務交流会を開催いたしました。一般社団法人 埼玉県歯科医師会の常務理事の阿部有孝先生と一般社団法人 埼玉県歯科技工士会会長の野島正美様も出席されました。
まず、各会・各学校から今年の動向を発表いただきました。授業は対面で行うなど通常に戻っている部分もありますが、まだ新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、学校行事や学内実習などの実施方法の工夫が必要なようです。各学校の苦労が伺えます。また男子学生の受入れや就職について質問があり意見交換されました。各理事からはそれぞれの勤務先や本会の事業先でのコロナ感染対策の方法を報告させていただきました。
なかなか新入会員の確保が難しく、本会会長から先生方へ歯科衛生士会会員の拡大の協力をお願いしました。各学校でも歯科衛生士会の紹介をしていただいているようですがイメージが付きにくいのか、動画配信をしてはとアドバイスをいただきました。会としても新たな冊子やフャイル作りなどを考えており、歯科衛生士会の活動を理解し興味を持ってもらえるよう努力したいと思います。
臨床と教育機関とは意見交換しながら共通認識を持つことが必要で、教務交流会は有意義な会議となりました。歯科技工士会会長の野島様から「歯科界を一緒に元気にして行きましょう」とエールをいただきました。