第14回 リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2022川越
日時:9月18日(日)10時 ~ 18時30分
場所:川越市産業観光館「小江戸蔵里」
あいにくの大雨となりましたが、来場人数380名(うちサバイバー62名)、29のチーム・団体、オンライン183名が参加され、会場となった川越市産業観光館「小江戸蔵里」を拠点に参加者の歩数は、2022年のがんに罹患した方の推計値1,019,000名を目標歩数としていましたが、悪天候にも関わらず、1,310,770歩と見事に達成されました。
川越支部では予定していた歯科相談のブースは屋外テントでの実施が難しい状況で中止となり、急遽準備していた口腔ケアサンプルを参加者の方々にお配りしながらホームケアを意識していただきました。全身雨に濡れながら川越市内をめぐり目標歩数を目指して参加していたボランティアの高校生や大学生たちの笑顔に癒されました。
15時30分からは小江戸蔵里のつどい処の一角にあるギャラリースペース歯科衛生士会による30分間のミニセミナーを行いました。参加者16名と当初の予定の半数でしたが、昨今の腸活に倣い、全身の健康に関わる口腔内のケアを自ら行っていく活動を口活(くちかつ)と名付けて、今回のミニセミナーのテーマを「はじめよう!お口のケア¨口活(くちかつ)¨」としました。
毎日の習慣としての歯磨きにプラスして、磨き残しのないケアの大切さ、マスク下で乾きがちなお口の状態、唾液の多くの働き、定期的な歯科受診の大切さをお伝えし、最後に参加者全員で唾液腺マッサージの練習を行い、セミナー後も参加者さんからご自身のケアについての質問が続いて皆さんの関心の高さが伺えました。